あけましておめでとうございます または所信表明てきなナニカ?

あけましておめでとうございます。

とっても久しぶりのブログ更新です。
2014年の3月に、大学を5年かかってようやく卒業しまして(といっても元々5年計画だったので予定通りなんですが)、じゃあそれで何か変わったか?といえば変わったような気もするし、何も変わってないような気もします。

ただ、去年は「トレーニング・訓練をしない」ということに、割とこだわった1年でした。

別に「トレーニング・訓練」なんてものをわざわざしなくても、わんことの暮らしが楽しくなるんならそれでええんとちがいますの?という。

考えてみれば当たり前の話で「トレーニング・訓練をしたくて、わんこと暮らし始めました」なんて人は、まあほとんどいらっしゃらないでしょう(アジリティとかディスクとかのドッグスポーツ等をやってらっしゃる方の中には、そのためのわんこと暮らしてますという方も、いらっしゃるとは思います)。
でも、トレーナーさんとかインストラクターさんとかが「しつけは大事です」「トレーニングは必要です」「ちゃんと訓練しましょう」って言うから、多くの方が「イヌと暮らすには、トレーニング・訓練が必要なんだ」と思ってらっしゃると。
そう思わされていると言った方がいいかな?

もちろん、場合によってはトレーニングが必要なこともあります。
でも、トレーニングがどんな場合でも必要と言うわけではありません。

分かりやすい例でいえばです。

「ご飯を食べてるときに覗き込むと、すごく唸るんです」

こんなご相談があるとします。

詳しく聞いてみると「唸るのはご飯のときだけです」なんてことがあったりする(割とよくあります)。
でも飼い主さんは「唸るのは悪いこと」だから、「なおさなきゃいけない」ということで、本を読んだり、イヌを叱ってみたり、なだめてみたり、しつけ教室に通ったり、トレーナーさんをお家に呼んだりして、色んなトレーニングやら訓練やらをするんですね。
しかし、なかなかなおらないと。
で、「今までとは違うトレーニングを教えてくれそうなプロ」を、頑張って捜すって感じでしょうか。

でもね。

「ご飯のときに覗き込まなきゃ唸らないんだから、覗き込まなきゃいいじゃん」

話はこれで終わりですよね。

まあ、中には「ご飯の最中に唸るのはイヌがリーダーになっているから云々」という説もありますけど、「イヌがリーダーになってるからどうしたこうした」とかいうのは、結論を言えばただの嘘っぱなんで、どうでもいいです。
現に「ご飯のとき以外には唸ってない」んだから、別にいいじゃないですかと。

飼い主さんが必要としているのは「トレーニング」や「訓練」のやり方じゃなんですよね。

「いまある問題が解決する知恵や工夫」
「いまよりもうちょっと楽に生活できるための知恵や工夫」
「いまよりもうちょっと楽しく暮らせるための知恵や工夫」

この辺を必要とされているわけで。

とりあえず楽に楽しく毎日暮らせればいいんじゃないかなーと思います。
もちろん「トレーニングすることが楽しいんだ」という方もいらっしゃると思います。
ただ「トレーニング」「訓練」っていうのは、あくまでも数多ある手段のひとつというだけで、「そんなのしなくても、楽に楽しく暮らせる工夫があるかもしれませんよー」って感じですね。

努力ゼロで楽しく暮らせたら、すげぇハッピーじゃないですか。

」は正義。

そんなわけで、本年もよろしくお願いいたします。

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hit1678 について

1978年9月17日生まれ。♂ Dog Life Design ocean style代表。 行動学(行動分析学)に基づいた、イヌの問題行動の改善が専門。 高校卒業後、警察犬訓練士に師事。その後、家庭犬の訓練に従事する。 現在は、問題行動の改善をメインとしつつ、しつけ、トレーニングではなく、「ヒトとイヌの暮らし」を支える「Dog Life Design」というコンセプトで、京阪神をメインに訪問セッションやセミナー講師を務める。 現在、立命館大学大学院応用人間科学研究科応用人間科学専攻(対人援助学領域)に通う社会人大学院生。
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